重複している内容を見つけよう

複数の保険に加入している場合、それぞれの保険を見直すことによって保証が二重になっていないかどうかも確認することができます。二重になっている場合、その分の保険料金を節約することができるでしょう。例えば、生命保険には医療特約が付帯されているケースが多くありますが、養老保険や共済でも医療保障がついていることが多く、この部分で二重保険になっているケースはよくあることです。保険料金がそれにより高額になってしまい資金が減っていくようでは現在の生活に影響を与えますので、できるだけこうした二重になっている内容を減らせるように見直すとよいでしょう。

同じように学資保険にも医療特約が付いているケースも多く、生命保険の内容とかぶることもあります。子どもは、自治体による支援によって医療助成制度なども充実しているため、健康保険の自己負担額を無料とすることもでき、医療費をほとんど賄うことができるでしょう。そのため、生命保険でそこまで医療に特化した特約を付けなくてもよいかも知れません。このように、生命保険の内容が他の制度でカバーできるかどうかを調べるだけでも節約できる箇所が見えてくるかもしれません。本当に必要な保険内容にできるということが見直しの最大のメリットといえるでしょう。

保険内容の変更のタイミング

生命保険の見直しのメリットは節約することにもありますし、反対に必要とされる特約が抜けていることがないかもチェックできる点にもあります。注意すべき点として、もし大幅に保険内容を変える場合、特に保険会社を変える場合には、そのタイミングで無保険状態にならないように注意しましょう。そのため、解約する場合にも、急いで解約するのではなく、ほかの保険の適用となる日にちに合わせてスムーズに移行できるようにする必要があります。数か月無保険状態になっている間に、不測の事態が起きて保険が必要になってしまってもどうしようもありません。そこで、慌ててすべてを解約したりせずに、しっかり次の保険の加入が完了するめどを確認してから解約手続きを進めることをおすすめします。

また、多くの保険会社で同じような内容を同時に見積もることもおすすめです。保険内容は保険会社によって変わりますので、それぞれの保険会社でニーズに合いそうなものを選び、比較検討してみましょう。保険会社によって充実している分野が異なることもありますので、自分のニーズにできるだけ合う保険会社を探すことができるでしょう。それぞれに状況が異なりますので、一概にコストパフォーマンスの良い保険会社を特定することはできません。

生命保険の見直しの利点とは

生命保険の加入はいざというときにとても役に立ちます。自分や家族をいざというときの経済的な問題から守るためにもぜひ加入しておきたい保険です。しかし、保険の内容にはさまざまなものがありますので、よく考えて加入しなければいけませんし、定期的に加入保険を見直すことで本当に必要なものに加入できているか、もしくは不要と思える内容がないかを確認するとよいでしょう。

見直す際のタイミングとしては、まずは結婚したときが適切でしょう。結婚は人生の中でも大きな出来事です。保険についていえば、「配偶者」という今までは存在しなかった項目が登場することになります。実は、配偶者に対する相続税の税額控除は大きいので生命保険の受取人を配偶者に変更したほうがより多くの保険料を受け取ることが可能となるのです。ですから、結婚したらまず配偶者に保険料の受け取りを変更しておくとよいでしょう。また、月々にかかる生活費も変化するはずです。そうした経済的な変化にも対応した内容に変更することによって、必要以上に家計を圧迫しないように調整することができます。

同様に出産したときにも、保証額を増やすかどうかの見直しの機械となります。学資保険など新たな保険の加入も検討する必要がありますので総合的に考える必要があります。いずれにしても、保険会社の専門家に相談することによって自分や家族にとって最適な内容を探ることが容易になるでしょう。見直して内容を把握するだけでも、今後のことを考えるうえで多くのメリットになるはずです。そこで保険の見直しの際に覚えておきたいいくつかの点をご紹介します。